愛の本質とは infinite Love 2003 5 4
現代ほど、愛というものが誤解されている時代はない。
２０００年前に説かれた愛が、
歴史の荒波に誤解され、消えつつあることが悲しい。
もう一度、愛を思い出さなければならない。
愛とは、人と人とを結びつける力なのです。
人と人とを結びつける力なのです。
愛とは、決して、愛されたい愛ではない。
それは、奪う愛でもあるのです。
愛する愛なのです。
これが愛の始まりであり、愛の本質であり、
与える愛でもあるのです。
与えよ、与えられる。
あなたが、妻に、夫に愛を与えたならば、
決して、その見返りを求めてはならない。
愛を与え続けよ。
しかし、それでは、愛に疲れてしまうと言うのか。
しかし、しかし、
その時、あなたの心に愛を満たしてくれる者がいる。
それは、あなたを守る小さな者であったり、
最大なる者、無限なる者、でもある。
あなたの心に愛が注がれる。
無限の愛が与えられる。
与えよ、与えられる。
愛は真空を嫌う。
愛は満たされる。
愛は発展していく。
家族を愛し、
共同社会を愛し、
国を愛し、
民族を愛し、
地球を愛する。
しかし、人間というものは、
地球を愛せよと言っても無理なのです。
まず、愛は、小さきところから始めよ。
それは、結婚をすることから始まる。
しかし、その愛は、小さきところから始まり、
やがて、最大なる愛へと、無限なる愛へと発展していく。
人間は、神を見ることはできない。
しかし、愛が発展する時、神を感じる。
こうして、最初は、小さき者であったが、やがて天使となった者がいる。
これが、小さき者、人間が、天使になる方法なのです。
天使への道標なのです。